イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドが波に乗れないまま試合を消化している中、今季から復帰したポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)が〝戦犯〟に挙げられている。
欧州チャンピオンズリーグ(CL)は決勝トーナメントに進出する一方で、リーグ戦は来季のCL圏外の7位。先月下旬にオーレグンナー・スールシャール監督を解任し、ラルフ・ラングニック氏が今季限りの暫定指揮官となっても状況は好転していない。そんなチーム状況について、英紙「デーリー・メール」によると、練習場でもロッカールームでもピリピリムードが漂っているという。
その原因の一つがC・ロナウドにあるという。ピッチ上での活躍でチームをけん引する一方で、存在感の大きさが故に、キャプテンを務めるイングランド代表DFハリー・マグワイアの影が薄くなり、チームの結束を乱すリーダー争いを起こしてしまっているのだ。またFWメイソン・グリーンウッドら一部選手との関係も良好とはいかず、チーム内の雰囲気を悪くしている。
昨季まで3シーズン在籍したイタリア1部ユベントスでも個人成績とは裏腹に、CLはベスト8が最高となるなど期待されたほどチームとしての結果は出なかった。当時チームメートだったイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは「選手たちは無意識のうちに彼の存在だけで試合に勝てると思い始め、チームの一体感が失われていった」と証言している。
マンUの状況は全く同じではないとはいえ、いずれにしてもC・ロナウドがいるからこそのマイナス作用と言えそうだ。












