スペイン1部ビリャレアルからヘタフェに移籍した日本代表MF久保建英(19)が、海外メディアに〝レンタル失敗〟の烙印を押された。
移籍専門メディア「90min」は、レアル・マドリードの今季のレンタル移籍を特集。その中で失敗ケースの代表例として久保が取り上げられてしまった。
「今季のRマドリードではローンが機能していない。最も明確な例が、ビリャレアルへの移籍で失敗した後にヘタフェに加入したばかりのクボだ。リーグ戦で13試合でプレーしたが先発はわずかに2度しかなく、欧州リーグで多くの時間をプレーした」と厳しく指摘した。
また「日本人選手と並んで最も深刻なケースは、Fヘイニエル(18=ドルトムント)とFWガレス・ベイル(31=トットナム)だ。ブラジル人はウイルスとケガによって出場が限られており、ベイルはいまだにケガに悩まされている」と思うようにプレーできていない2人も失敗例として糾弾した。
久保にとっては屈辱的な扱いだが、新天地のヘタフェでうっぷんを晴らす活躍を期待したいところだ。