アジアチャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第2節は18日に行われ、FC東京がホーム・東京スタジアムでパース・グローリー(オーストラリア)に1―0で勝利を収めた。

 両チーム無得点のまま前半を折り返すと、後半は長谷川健太監督(54)の「サイドを使って慌てずにゴールを目指そう」との指示のもと、両サイドを広く使って相手ゴールに迫る。すると37分、MF安部柊斗(22)のパスを受けたMFレアンドロ(26)がペナルティーエリアの手前で右足を振り抜くと、ボールはゴールに吸い込まれた。

 これが決勝点となり、FC東京は貴重な勝ち点3を奪取。目標のアジア王者へ、粘り強さを見せた一戦となった。