新日本プロレスは22日、G1クライマックス覇者のオカダ・カズチカ(34)が来年1月4日東京ドーム大会でIWGP世界ヘビー級王座(現王者はジェイ・ホワイト)に挑戦することを正式決定した。

 今年のG1で連覇を達成したオカダは、来年1・4ドームでのIWGP世界王座挑戦権利証を獲得。昨年まで同権利証の保持者は年内の防衛が義務づけられており、因縁のある相手と争奪戦を戦ってきた。

 しかしオカダは「G1クライマックスの価値を上げる」ことを目的として、この防衛義務の撤廃を要求。G1覇者は争奪戦を行う必要がなく年間最大興行で挑戦できるべきだとを主張した。団体もこれを認め、来年1・4ドームの第1弾カードとして、オカダを挑戦者としたIWGP世界王座戦を発表した。

 一方で現王者のジェイは、G1公式戦で敗れたタマ・トンガから挑戦要求を受けており、10月10日両国国技館大会でのV2戦が決定。同戦の勝者がドームでオカダとの防衛戦に臨むことになる。

 またオカダは10月両国大会で、G1公式戦で敗れたジョナとのスペシャルシングルマッチに臨む。仮に敗れても挑戦権を失うことはないが、年内の借りを返した上で来年のドーム決戦を目指すことになる。勝っても挑戦権が手に入らないジョナは多少気の毒だが、オカダに連勝となれば発言権は一気に増大することは間違いない。