新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」16日東京・日本武道館大会のDブロック公式戦で、KOPW保持者・鷹木信悟(39)がエル・ファンタズモ(35)に痛恨の3敗目を喫し、ブロック突破を逃した。

 Dブロックは最終日のこの日まで誰も脱落者がおらず、全員が3勝3敗で並ぶ可能性すらあった大混戦。この日の第1試合でIWGP・USヘビー級王者ウィル・オスプレイがジュース・ロビンソンから4勝目を挙げてようやく均衡が崩れたが、オスプレイに直接対決で勝利している鷹木は勝てばブロック突破の条件でファンタズモとの最終公式戦に臨んだ。

 ファンタズモの空中殺法に主導権を奪われた鷹木は、熨斗紙、パンピングボンバーで反撃に出る。左右のエルボーからラスト・オブ・ザ・ドラゴンを狙ったが、これを阻止されるとCRⅡを浴びて再び劣勢に立たされた。

 なおもヘッドバットを繰り出していく鷹木だったが、カウンターのサドンデス(トラースキック)で動きを止められてしまう。最後は垂直落下式の変型CRⅡ「CRⅢ」で3カウントを奪われてしまった。

 この結果Dブロックは唯一の4勝2敗となったオスプレイの突破が決定。痛恨の3敗目を喫しあと一歩のところでファイナルトーナメント進出を逃した鷹木は、ノーコメントで会場をあとにした。