新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」初制覇を狙うタイチ(42)が〝タイチ式3冠統一プラン〟を練っている。G1制覇とIWGP世界ヘビー級王座(現王者はジェイ・ホワイト)奪取は、すべて自身のユーチューブチャンネル「聖帝タイチのゲーム実況チャンネル」の発展のためと断言。さらに噂の「IWGP女子王座」にまで首を突っ込んだ――。

 Bブロックから頂点を狙うタイチは、前半戦を終えて1勝1敗。ユーチューバーとの〝二刀流〟で活動する上で、G1中は公式戦後に当日生配信を行っており「視聴者も喜んでくれてスパチャ(投げ銭)も投げてくれるし。やっぱりかき入れ時だから、夏は」と豪語する。

 勝った試合後の方が〝祝儀〟が発生するらしく、むしろ今大会のモチベーションはほぼそれに尽きる。しかも、最後まで勝ち進めば準決勝と決勝戦(17、18日、東京・日本武道館)という2回の〝ドル箱配信〟が追加できる。

「2試合増えて8試合になるわけだから。あとは同じブロックにジェイ・ホワイトがいるから、彼を倒せば誰よりも盛り上がる日になるんじゃないかと」と、ジェイとの公式戦(13日、町田)勝利とブロック突破を見据えた。

 さらには「登録者数を伸ばすのは時間かかるね。悩みを解消するには、あの賜杯(優勝トロフィー)が必要って結論にたどり着いた。行きつく先は(来年1月4日)東京ドーム、IWGP世界ヘビー。G1とダブルで取ったら、ウチのチャンネル爆発するんじゃないかと。まずは銀の盾(10万人)を目指している。賜杯とベルト、銀の盾で3冠統一だな」と、二刀流ならではの変則的な3冠達成の野望を明かした。

 とにかくユーチューブのためならどこまでも精力的なタイチは、スターダムでの新設が話題となっているIWGP女子王座にまで言及。同王座は団体内でのベルトの位置づけに対する疑問をはじめファンからの反響が大きく、木谷高明オーナーが説明不足を謝罪する事態になっている。

 タイチは「なんか叩かれてたな。話、ゆっくり聞いてやるから、俺のユーチューブに来いと。IWGP女子と(新日本とスターダムの)合同興行(11月20日、東京・有明アリーナ)についてオーナーの考えも聞きたいし。盛り上げたい気持ちはよく分かるけど、ちょっと一人で考えすぎなんじゃないか? もしかしたら違う方向に行ってるかもしれないからな」と勝手にアドバイザーを請け負い、対談を熱望した。

 結局は自身のチャンネルの注目度を上げたいだけのように見えなくもないが…。とにかくリング外でもカネと話題を振りまく男がG1の頂へと突き進む。