新日本プロレスの棚橋弘至(45)が〝元祖夏男超え〟を宣言した。

 14日に「G1クライマックス」(16日、札幌で開幕)の直前会見に出席。キャリア23年目にして実に21回目の出場となる真夏の祭典への意気込みを明かした。

 2007年、15年、18年大会の覇者として「もっと優勝できたんじゃないかなって思います」と不満そうに振り返ったが、優勝回数3回は「夏男」と呼ばれた蝶野正洋の5回に次ぐ歴代2位タイの記録だ。

 もちろん新記録の更新を狙っており「蝶野さんの優勝5回。近い将来抜くためには、今年優勝しとくべきじゃないかなって思います」と目を輝かせた。

 今年は史上最多の28選手がエントリーし、22年ぶりの4ブロック制も採用される。棚橋は今春の「NEW JAPAN CUP」覇者ザック・セイバーJr.、内藤哲也、EVILなど強豪揃いのCグループに入った。

 6月に行われた米AEWとの合同興行ではジョン・モクスリーとのAEW暫定世界王座決定戦で敗れるなど、ここ最近は結果を残せておらず、厳しい戦いも予想される。

 それでも不屈のエースは「ピンチの時には棚橋弘至。こういう時に力を発揮する男、棚橋。ちょっくら優勝してきます」と豪語。長引くコロナ禍で団体も苦境が続く中、4年ぶり4度目の優勝を果たし、未来を照らす太陽となれるのか――。