新日本プロレス12日大阪城ホール大会で棚橋弘至(45)が後藤洋央紀(42)との「AEW暫定世界王座戦進出者決定戦」を制した。
勝者がAEWとの合同興行「Forbidden Door(禁断の扉)」(26日=日本時間27日、イリノイ州シカゴ)でジョン・モクスリーとの暫定王者決定戦に進出する一戦。負傷欠場中の正規王者CMパンクに対戦表明していた棚橋にとっては、そこにたどり着くためには絶対に負けられない戦いとなった。
GTRを阻止して牛殺しをスリングブレイドに切り返した棚橋は、後藤のコーナーポストを利した変型GYWを浴びて劣勢に陥ってしまう。それでもラリアートを狙って突進してきたところをカウンターのスリングブレイドで迎撃。立ち上がってくる後藤をハイフライアタックでなぎ倒すと、最後はハイフライフローで圧殺してみせた。
新日本の代表としてモクスリーとの暫定王者決定戦に駒を進めた棚橋は「やるべきことがある、人に頼りにされる、団体に代表を『行ってこい』と任される。これがどれだけうれしいことか。今回のAEWの挑戦で身にしみました。『棚橋がいいんだ』『お前に来てほしい』と(言われることで)何度でも何度でも立ち上がれます」と感慨深げな表情を浮かべた。海外渡航制限も緩和され、プロレス界でもかつての日常が少しずつ戻ってきている。棚橋は「プロレスも絶対に諦めず、今まで以上の新しい形を作っていきますよ。心からプロレスを楽しめるその日まで、俺は諦めないから。信じてついてきてください」と、AEW出撃へ闘志を燃やしていた。












