【新日本】鷹木がドーム連戦に怪気炎「オカダとオスプレイを連日で潰せる」ベルト抗争に断!

2021年11月17日 06時15分

東京ドーム2連戦を歓迎するIWGP世界ヘビー級王者・鷹木(新日本プロレス提供)
東京ドーム2連戦を歓迎するIWGP世界ヘビー級王者・鷹木(新日本プロレス提供)

 新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟(38)が来年1月4、5日東京ドーム2連戦へ怪気炎を上げた。4日大会ではG1クライマックス覇者のオカダ・カズチカ(34)とV4戦。勝者は翌5日大会でウィル・オスプレイ(28)の挑戦を受けるが、ベルト問題が三つどもえとなったことで混乱に拍車がかかった。一見するとオスプレイが有利な日程で否定的な声も上がる中、鷹木の見解は――。

 G1覇者の挑戦権利証代わりに、封印されたはずの4代目IWGPヘビー級ベルトを持ち出したオカダに続き、負傷による返上を不服として偽ベルトを保持していたオスプレイが1・5ドーム参戦を表明。これで、ベルト問題は三つどもえの抗争に発展した。

 鷹木は「6月の新王者決定戦の時にはダンマリだったくせにあとでイチャモンをつけたオスプレイに、2冠統一の時には口を出さず今になって旧ベルトを持ってくるオカダか…。兄弟そろって〝後だしジャンケン〟が好きだな、オイ」と2人の挑戦者を批判した。

 オスプレイには5月福岡大会での王座戦を含め連敗中。海外での身勝手復帰には怒りをあらわにしていたが、国内で雪辱のチャンスが巡ってきたのだから挑戦自体に異論はない。「頭に来てる2トップ、スカしてるオカダと見下してくるオスプレイを連日で潰せるんだから願ったりかなったりだよ」と腕をぶした。

 オスプレイがドーム2連戦の2日目大会で勝者を待ち受ける構図は、肉体的な有利面も含め〝優遇〟されているようにも見える。正当な最高峰王者の権威を考えれば「オカダとオスプレイの勝者が鷹木に挑戦」のほうが筋が通る…という見方が一部であるのも事実だ。

 しかし鷹木は「オスプレイへの挑戦者決定戦のつもりは毛頭ない! そもそもアイツの挑戦なんか後回しで当然だよ。子供のころから憧れてきた1・4東京ドームのメインを譲る気はない。肉体的にはキツいのかもしれないけどこの順番でいい」と堂々宣言した。

 IWGPとインターコンチネンタルの2本を統一して1本にしたと思ったら、いつの間にか3本が乱立しているという何とも皮肉な今回のベルト問題。鷹木も「会社が制御できないというのも問題がある。ゴタゴタもあった中で1本にしたのに、またベルトが出てくるっていうのはファンを裏切る行為。本音を言えば、ドームでは彼らにベルトを持って入場してほしくないよ」と複雑な思いを抱くが、自身が連勝すればすべてがクリアになる。

「業界的にも苦しい1年だったけど何とか踏ん張ってきた。その中でトップを走ってきたのは俺だという自負がある。その集大成として1・4、1・5と勝ち抜かないといけない。歴史は勝者がつくるもの。50周年の歴史は俺がつくっていく」

 メモリアルイヤーの幕開けに、ザ・ドラゴンがドーム2連戦で混迷に終止符を打つ。

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