【新日本】KENTAがUS王座挑戦権死守! 試合後語った棚橋とのWWE時代の知られざる〝因縁〟

2020年11月08日 00時00分

棚橋(左)を一蹴したKENTA

 新日本プロレス7日のエディオンアリーナ大阪大会で、IWGP・USヘビー級王座挑戦権利証保持者のKENTA(39)が棚橋弘至(43)との争奪戦を制し、2度目の防衛に成功した。

「NJCUSA」を優勝しジョン・モクスリー(34)の持つUS王座への挑戦権利証を獲得したKENTAは、G1クライマックス公式戦で棚橋に敗北。権利証への挑戦を表明された。

 序盤は首攻めで主導権を奪ったが、ブサイクへの膝蹴りからのgo2sleepをツイスト&シャウトで切り返されると、2発目のgo2弾もカウンターのスリングブレイドの餌食に。ハイフライアタックを浴びテキサスクローバーホールドに捕らえられてしまう。

 しかし、下になった状態から体を入れ替えて、GAME OVER(変型クロスフェースロック)で逆転に成功。粘る棚橋も再びテキサスに切り返すが、KENTAはさらにGAME OVERに捕らえ直してギブアップを奪ってみせた。

 権利証を死守したKENTAは試合後のバックステージで、この試合に秘めていた思いを吐露。WWE時代の台湾遠征中、撮影で訪れていた棚橋と合流し中邑真輔、アスカと4人で食事に行ったという。当時は思うように結果を残せなかっただけに「自分で輝いてる人たちを見て、その中に入っていけない自分がいたんだよね。それがすごい悔しくて情けなくて。このままで終わってたまるかって…」と複雑な思いを抱いていたが、新日本マットで輝きを取り戻した。

「もう1回あの会があったとしても、今の俺だったら胸を張って、そこに入っていける。まあ結局今シリーズ通して、俺が何が言いたかったかって言うと、人生最後に笑えばそれでいいじゃんってこと」と充実した表情を浮かべていた。