場外乱闘で「お姫様抱っこ」が定番になる!?DDTにレンタル移籍した秋山準(50)が結成したユニットの名称が「準烈」に正式決定したことを受け20日、都内で〝本家〟のスーパー銭湯アイドル・純烈との合同会見が行われた。

 気温34度の真夏日の中、リーダー・酒井一圭(45)以下〝本家〟メンバーが正装で待ち受けるところに、秋山が大石真翔(41)、渡瀬瑞基(29)、岡谷英樹(19)を引き連れ、コスチューム姿で登場。互いの自己紹介で最後に回ってきた秋山が「リードボーカルの秋山です」と名乗ると、純烈の4人は大興奮の様子を見せる。

 ここで「準烈」リーダーの大石がSNS上での公募、アンケートを経ての名称決定という経緯を説明。今林久弥アシスタントプロデューサーの〝公認〟申し入れに対し、酒井は「もちろんオッケーです。『準烈』という名前がプロレス界に響き渡るわけですから。秋山準選手の『準』を取ってそれに『烈』をくっつけて、ましてや投票で選んでいただけたっていうことが純烈としてうれしい」と快諾した。

 これに気を良くした大石は「これからプロレス界の『準烈』として、てっぺん目指して頑張っていきますのでよろしくお願いします!」と力強く宣言。

 だが酒井は「でも条件があって、やっぱり『準烈』を名乗る限りは、紅白歌合戦を目指してほしい」と仰天要求。さらに「僕らは握手しながら客席回ったりという、濃厚なファンサービスが売り。場外乱闘になったときにはマダムたちに優しくしてほしい」と〝同名〟グループとしての心構えを説いた。

 すると純烈メンバーの白川裕二郎(43)が「お姫様抱っこをすると喜んでいただけます」と同調。酒井も「おひねりも弾んでいただけるので」と続き、和気あいあいとした雰囲気に。

 ここで大石が「母のマチコが『純烈』の大ファン。一曲歌ってもらうことはできますか? 親孝行したいんで」と公私混同のお願い。酒井らは「親孝行と言われたら断れない」と新曲「愛をください~Don,t you cry~」を熱唱した。

 歌い終わった酒井は「目標の3年連続『紅白』出場に向けて、気合の一撃を入れてほしい」と懇願。上半身裸になると、秋山の強烈なチョップを受け、胸元を真っ赤に腫れ上がらせながらも、満足げな表情を浮かべた。

〝本家〟純烈の公認を得て、本格始動した「準烈」。今後DDTマットの台風の目になることは間違いないが、場外での動きにも注目だ。