米国・AEWの「AEW RAMPAGE」が11日(日本時間12日)に行われ、新日本プロレスのジェイ・ホワイト(29)が電撃登場した。

 この日の大会では新日本でも活躍したトレント・バレッタとロッキー・ロメロの「ロッポンギバイス」が、マット・ジャクソン、ニック・ジャクソンの「ヤングバックス」と激突。試合はロッキーがヤングバックスのBTEトリガーを浴びてロッポンギバイスの敗戦となった。

 衝撃が起きたのはその直後だった。リング上のバレッタに対し、なんと背後から姿を現したジェイが襲撃。必殺技のブレードランナーを見舞うと、バレットクラブの代名詞である「Too Sweet」ポーズを決めて存在をアピールした。

 これを受け次週大会(19日)ではジェイのAEWデビュー戦としてバレッタとのシングルマッチが決定した。AEWの公式ツイッターは「ジェイ・ホワイトは『禁断の扉』を閉めようとせず、破壊を続けている」と投稿。AEWにはケニー・オメガ、ヤングバックスを筆頭に新日本のバレットクラブで活躍したレスラーが多く在籍している。

 現在の新日本トップ外国人レスラーであるジェイの参戦が、今後どのような展開をもたらすのか注目される。