
東京女子プロレスの年間最大興行(11月7日、東京ドームシティホール)で行われるプリンセスタッグ王座戦で激突する、王者の白昼夢(辰巳リカ&渡辺未詩)と挑戦者の爆れつシスターズ(天満のどか&愛野ユキ)が火花を散らした。
1月の同王座戦で王者組に敗れている愛野は「消えたくなるくらい悔しくて、また挑むと誓って2020年を駆け抜けた。東京女子のタッグで一番だという証しをベルトを巻いて証明したい。姉妹の力を形で残し、東京女子の歴史として残したい」と意気込み。姉の天満も「姉妹だからこそタッグのベルトを手に入れることは必然。『大爆れつ時代』の幕開けにしたい」と語気を強めた。
一方の王者組は「何度挑戦してこようが、悪いけど空気は読まない。返り討ちにして防衛記録を伸ばしたい」と辰巳がV5を誓えば、渡辺も「応援してくださる皆さんにも白昼夢を見させ続けたい」ときっぱり。意地と意地がぶつかる激しい試合になりそうだ。
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