「UWF」の3文字が女子プロレスで復活!? 初代タイガーマスク(62)率いるリアルジャパンプロレスの3月19日の後楽園ホール大会で、同団体初となる女子の試合が組まれた。2005年6月の旗揚げからストロングスタイルを標榜してきただけに異例のことで、平井丈雅代表(55)は「旗揚げ15周年で、新たな試みをしていいんじゃないかと組ませていただきました」と説明。朱里(31)、安納サオリ(29)組が松本都、彩羽匠(27)組とタッグで対戦する。
キックボクシングと総合格闘技でベルト戴冠の実績があり、世界最大の格闘技団体「UFC」にも参戦経験がある朱里は「ストロングスタイルは自分が見せるべきと思っています」と豪語。さらに「継続的に女子の試合が組まれるようにしたいし、いずれは女子王座を新設していただければ」と熱望した。
要望を受けた新間寿会長(84)は「目標になるのであれば、いい考え。UWFでもUWAでも、女子のベルトは作れる」と前向きに語った。1984年に第1次UWFを立ち上げた“過激な仕掛け人”が、伝説の団体名を復活させるか注目だ。