【シードリング】マーベラスの彩羽匠が高橋奈七永を破り王座奪取

2019年05月29日 23時27分

長与(右)に祝福される新王者の彩羽

 女子プロレス「シードリング」29日の東京・後楽園ホール大会で行われたビヨンドザシーシングル選手権は、挑戦者・彩羽匠(26=マーベラス)が王者・高橋奈七永(40)を破り第2代王者に輝いた。

 マーベラスを率いる長与千種(54)がリング下で見守る中、ゴング。団体の看板を背負う者同士の対決は、両者ダウンを喫するなど意地がぶつかり合う白熱した展開になった。

 最後は高橋のインプラント(変型ドライバー)、冷蔵庫爆弾(ダイビングボディープレス)などを耐え切った彩羽が、この日2発目となるランニングスリー(変型パワーボム)で激闘に終止符を打った。

 スターダムの練習生時に高橋の指導を受けていた彩羽は「奈七永さんがいなかったら、メインを張れる人間にはなれなかった。ずっと背中を追い続けてきたから…」と言葉に詰まりうれし泣き。

 するとそこに中島安里紗(30)が現れ「なに負けてんだよ」と、高橋の頭部にストンピングを見舞い次期挑戦者に名乗りを上げた。

 再びマイクを持った彩羽は「中島安里紗はにせ者。下品な女は帰れ」と一蹴。「このベルトは重過ぎる。でも自分が女子プロレスの景色を変えます」と宣言した。

 長与は「橋本(千紘)、Sareeeら若い世代が一丸になったら変わる」と新王者に未来を託し、頭をなでてねぎらった。