【鉄旅タレント木村裕子の日本全国おもしろ鉄道】魅惑の“パンチラ”スポット 京都鉄道博物館

2020年01月28日 16時00分

京都鉄道博物館では電車のパンタグラフが8基も並び、操作可能です!

 突然ですが、東スポ読者のみなさんはパンチラがお好きですよね? 実は私も大好き! ついつい目が行ってしまい、シャッターチャンスとばかりにスマホのカメラでバシバシ撮影しています。

 といっても勘違いしないでください。パンチラとは「電車の屋根に付いているパンタグラフが、建物と建物の間などからチラッと見える」ことを指すんです。あれ、違うことを想像しませんでしたか?(笑い)

 パンタグラフは、架線から電気を供給するための装置です。そのため、普段は上がりっぱなしの状態ですが、列車の車庫見学イベントなどに行くと、上げ下げする様子を実演してくれることがあります。

 でも鉄ヲタとしては、自分の手で実際にやってみたいもの。そこで、パンタグラフ操作がやり放題の京都鉄道博物館へ行ってきました! なんとここには、パンタグラフにスポットを当てた展示コーナーがあるんです。

 京都駅からJR山陰本線で1駅お隣の梅小路京都西駅で降り、徒歩2分のところにあります。大きな施設のメインフロアの奥に、集電装置コーナーがあります。そこには実際に使用されていたパンタグラフがショーケースに8基も並んでいるんです。

 下から、横から、上から、斜めから、細部まで見放題なので、パンチラではなく“全チラ”ができちゃいます! パンタグラフも人間と同じでそれぞれ個性が光っていて、軽量化されたもの・小さく折りたためるもの・Z形のものなどさまざま。ボタンを押すと、目の前で動く仕組みになっています。

 ケースの中で大きく動くパンタグラフが、ペットショップの子犬と同じくらいかわいく見えてきました(♡) さっそく1番人気である新幹線500系のボタンを押してみると、空気圧でグワンと立ち上がります。この500系パンタグラフは、走行中の空気の抵抗と騒音を減らすため、フクロウの羽の仕組みを取り入れていて、特殊な形をしていてオシャレなんです。気が済むまで全てのボタンを押して上げ下げを楽しみ、大満足しました。

 ここで木村ポイント! パンタグラフ操作の展示は他の鉄道博物館にもありますが、8基も並ぶのは全国でここだけです。それでは、魅惑のボタンを押せる京都鉄道博物館に出発進行~!

☆きむら・ゆうこ=1982年8月17日生まれ。愛知県出身。鉄道をこよなく愛する鉄旅タレント。2015年にはJR、私鉄、地下鉄、ケーブルカー、モノレールなど、日本全国にある鉄道を全線乗車する「日本国内鉄道全線完乗」を達成。乗車した走行距離は約2万8000キロメートル。