【週刊Mリーグ】麻雀忍者・藤崎プロのリーチは“一撃必殺”

2020年04月11日 12時00分

(上から)三色確定リーチせず、タンヤオついてもリーチせず、ここでリーチ、一発ツモ!(C)AbemaTV

【人気モデル・岡田紗佳のもう一度見たいMリーグ】KADOKAWAサクラナイツの岡田紗佳です。セミファイナルも全日程が終了し、サクラナイツのファイナル進出が決まりました。優勝目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします! 今週のコラムはセミファイナル最終日、奇跡の大逆転突破にもうちょっとまで迫った麻雀忍者・藤崎プロの“らしい”アガリを取り上げます。

 麻雀格闘倶楽部は1回戦の高宮プロがトップだったものの、ファイナル進出を達成するためには、2回戦に出場した藤崎プロが12万700点のトップを取らなければなりません。現実的にはかなり厳しい数字ですね。

 セミファイナルは不調だった藤崎プロですが、最後の最後に魅せてくれました。この局の配牌は赤赤ドラで456、567の三色が狙える手です。7巡目に役なし赤赤ドラのカン8萬待ちで聴牌(テンパイ)します。リーチする人もいると思いますが、456への変化、タンヤオへの変化、好形への変化があるので、ヤミテンです。

 すぐに4索を持ってきて456の三色が確定しますが、それでもリーチはしません。さらに7萬7筒のシャンポン待ち、タンヤオ、三色赤赤ドラの出アガリ跳満に変化してもヤミテンを続行です。13巡目に6筒を引いてきて、58筒待ちに変わったところでようやくリーチ。5筒を一発でツモって倍満のアガリとなりました。

 実は全Mリーガーの中で、最も一発ツモ率が高いのが藤崎プロで、なんと18・18%です。リーチ成功率もトップで70%近くあります。この数字はいかにも藤崎プロらしいなと。“忍者”という異名から分かるように、あまりリーチをしないのですが、する時は確実にアガリを取れる待ちということですね。だから一発ツモも多いのです。

 東1局0本場ではいきなり四暗刻を聴牌するもアガれず、条件クリアは難しいかなと思われたのですが、この倍満ツモを皮切りに怒とうの5連続アガリを見せ、一時は目標の12万700点まで残り4万900点のところまで迫りました。あと一歩届きませんでしたが、Mリーグファンを熱狂させてくれた半荘だったなと思います。

☆おかだ・さやか=1994年2月19日生まれ。東京都出身。モデルやグラビア、バラエティー番組などで活躍。漫画原作も手がける。日中ハーフで、6歳のころから麻雀に親しみ、2017年4月に日本プロ麻雀連盟所属女流プロ雀士となった。「KADOKAWAサクラナイツ」から指名を受け、今シーズンからMリーグに参戦。青山学院大学出身。T170・B85・W58・H83。“役満ボディー”の異名を持つ。