格闘技イベント「RIZIN.31」(24日、神奈川・ぴあアリーナMM)で、大島沙緒里(26)と対戦する浅倉カンナ(24)が22日、ケンカ殺法を予告した。

 対戦相手の大島はDEEP女子ミクロ級、DEEP JEWELSアトム級の2冠王座を保持している。浅倉は「相手が寝技得意な選手なので組みにくるかなと思んですけど、その部分でもしっかり対策できてますし、打撃も前回よりはレベルアップしてると思っているのでいろいろな展開を見せられたら」と闘志を燃やした。

 今年3月に浜崎朱加のスーパーアトム級王座に挑むも判定1―2で惜敗した。再起がかかる一戦を前に「前回の試合で打撃の打ち合いが印象悪かったと思うんですけど、そこの部分を強化できたと思うので、しっかり打撃でもケンカができるようになっていると思います」と進化を強調。「自分の新しい一面じゃないですけど、テークダウンが得意だったけど、打撃もできるようになってるって成長した部分は試合で出せていないので、まだ。そういう部分ではKOというのはやってみたいなというのはあります」と、KO勝利に強い意欲をのぞかせた。

 試合は大会のセミファイナルに組み込まれた。「すごくありがたい」と期待を感じ取った浅倉は「大みそか出たい気持ちあるので、今回勝って大みそかに出られるようにつなげたいと思います」と豪語していた。