元タレントの坂口杏里さん(31)が15日、インスタグラムのストーリーズで、結婚後2か月でスピード離婚したと発表。「ちなみに離婚は成立しました せめて彼の誕生日が終わるまで仲直り夫婦でいる事、我慢していました」(原文ママ)と投稿した。

 お相手は、東京・新宿の歌舞伎町のバーで店長を務める進一さん(32)。トランスジェンダーで、性別適合手術を受けて戸籍上も女性から男性に変わった。

 2人は出会いから1か月後の6月にスピード結婚。当初はラブラブだったが、坂口さんは7月中旬ごろからインスタで、夫の不満をぶっちゃけた。結婚して夫の新たな一面が垣間見えたようだ。これを受け、進一さんはインスタで謝罪している。

 その後、関係は修復。坂口さんは夫に離婚届を書いてもらったと明かしつつ、離婚はしたくないと説明した。また7月18日、ユーチューブチャンネルを開設。動画には夫婦で出演するようになった。

 だが、今月に入って再び、インスタで夫に対する不満を告白。40万円貸したが返金されず、夫婦間で金銭トラブルが起きたと訴え、夫が大声を上げたりモノにあたったりする動画を投稿している。

 今月14日には夫婦で、キックボクサーの皇治の試合(大阪)を観戦したばかり。この日は進一さんの誕生日で、その翌日に離婚の電撃発表となった。

 スピード離婚に至った大きな原因は、2人が互いのことを知らな過ぎたことだ。

「2人が出会ったのは今年春。坂口さんが進一さんの店に客として訪れ、意気投合したんです。5月ごろから進一さんの店でヘルプとして手伝うようになり、あっという間に交際に発展。坂口さんは進一さんとノリが合うと感じたけど、暴れる激しい気性までは知らなかった。進一さんも坂口さんのタレント時代のトラブルをほとんど知りませんでした」(知人)

 結婚後に相手の新たな一面が垣間見えることは〝あるある〟だが…。