早くも2世に期待の声が寄せられている――。

 第1子妊娠を10日に発表した元AKB48で女優の大島優子(33)。昨年7月、俳優の林遣都(31)と約1年間の交際期間を経て結婚した。

 事務所の公式サイトによると、現在安定期で母子ともに順調。今年10月には、映画「七人の秘書 THE MOVIE」と「天間荘の三姉妹」の公開が控えているが、今後の仕事については「本人の体調に合わせて務めさせていただく所存でございます」とし「これからもあたたかく見守っていただけましたら幸いです」と報告した。

 大島自身もコメントを寄せ「わたくしごとではありますが、第一子を授かりましたのでご報告いたします。新しい命を家族として迎える喜びと共に、無事に生まれてくることを願い、日々を大切に過ごしております」などとつづった。

 大島といえば、子役として活動後、AKB48に加入。グループの最大イベントである選抜総選挙で1位に輝くなどトップアイドルとして活躍し、2014年に卒業した。

 AKBは2011年と12年に日本レコード大賞で連覇を達成し、国民的アイドルグループとして君臨。早くもネット上では、生まれてくる2世の将来に注目が集まっているが、AKB時代の大島を知る関係者らは「アイドルになってほしい!」と期待を隠さない。

 大島が変幻自在のエンターテイナーぶりでグループをけん引する一方で、その熱すぎるグループ愛で〝レコ大の盾強奪事件〟まで起こしていたからだ。

「受賞の記念として渡された盾は当時、最終的に運営会社のトップだった社長の手に渡ったのです。ただ、その後に盾がやや雑な扱いにされていたのを目撃した大島はおかんむり。『そんな扱いするなら私にください!』と直訴し、強引に持ち帰ってしまった。AKBのために命をかけていた大島にとって、大賞の受賞は悲願だった。許せなかったのでしょうが、そんなことができるのは大島だけだった」(前同)

 初期の人気メンバーだった「元祖神7」の中では、すでに2019年に前田敦子、20年に篠田麻里子、21年に板野友美が出産。〝大島2世〟誕生を期待する声とともに、2世たちの共演を熱望する声も聞かれる。

「前田や篠田ら卒業メンバーで集まれば『子どもがアイドルになったらどうするか?』など将来について話題にすることもあるそうですよ」とは芸能プロ関係者。

 芸能事務所の間で、2世争奪戦が繰り広げられる未来も近いか。