後藤真希の弟・祐樹「殺気を初めて感じた」 大ケガ覚悟で朝倉未来に挑んだ理由

2021年11月22日 05時15分

後藤祐樹(東スポWeb)
後藤祐樹(東スポWeb)

 20日にインターネット放送ABEMAで配信された「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」で格闘家・朝倉未来(29)に挑戦するも、45秒で敗れた後藤真希の弟・後藤祐樹(35)が、〝激闘〟を振り返った。少年時代からヤンチャでケンカに明け暮れ、場慣れしているはずだったが、やはり朝倉の強さは異次元だったという。また姉・真希から激闘をねぎらうメッセージも届いた。

 死闘から一夜明けた21日に後藤は自身のインスタを更新し、左目に裂傷を負った痛々しい写真をアップ。心配をかけたことを謝罪するとともに「闘いを通じて人生の中で自分自身得るものが凄くありました」と記している。

 3人の挑戦者の中で、最長となる45秒間、朝倉の猛攻を耐えた。「無表情で淡々と歩いて来られて。その姿を見た時ちょっとゾッとしました。威圧感、殺気。そういうのを感じたのは初めてだったので恐ろしいなと正直思いました」と振り返った。

 後藤自身も地元でケンカに明け暮れてきたが朝倉の打撃は異次元だった。「周りにヤンチャな人が多くて屈強な先輩に絡まれて、ぶっ飛ばされたりしてきました。だけど今まで味わったことのないようなパンチ。熊に殴られたことないですけど多分、熊に殴られたらこれぐらいの衝撃なんじゃないかな」とその凄まじい威力を表現した。

 続けて「今までパンチをもらっても下を向くとかなかったんですよ。本能的に自分の体を守んなきゃみたいな。動画を見て初めて、こんなに完全守備の体勢を取ってたんだな、みたいな」と本能的に体の危険を察知したという。

 戦前から無謀なチャレンジと指摘する人も多かった。それでも一歩踏み出したのは「大きな挑戦というものを一度もしたことがなかったんですよ。誰が見ても不可能な挑戦じゃないですか。刑務所にも行きましたし、今まで人生チャランポランで。35歳になって自分の体がまだ動くうちに大きなことにチャレンジしたいという気持ちがあったので」と後悔はない。

 敗れたにもかかわらず、姉の真希からはそのファイティングスピリットを褒められたという。「後藤家のファミリーLINEがあるんですけど、そこに続々と『よく頑張ったね』って。姉も『家でテレビ見てたけどずっとヒヤヒヤしてたよ。ケガもしていると思うからちゃんと病院行って診てもらってね』って」

 今後の格闘家転身については「いや~、ないですね~」と苦笑い。そこには夫人との約束があるようだ。「泣いてましたね。『精いっぱい頑張ろうとしてるのは、ものすごく伝わったからよかったよ』みたいなことは言ってくれました。でも『今回でやめてね』って(笑い)」

 今回、後藤がこの無謀な戦いに挑戦したのには理由があった。首に鯉の入れ墨が彫られているが、亡くなった母から「首のだけは消してほしい」とお願いされていた。今年6月に作家で僧侶の家田荘子氏と対談した時もその思いを語っている。朝倉に勝利し、1000万円をその費用にするつもりだったが、賞金ゲットとはならなかった。

 果たして入れ墨はどうするのか?「試合に負けたから約束を守らないのかと言ったらそうじゃない。早ければ今年中か来年初めくらいから消し始めます。費用は自分で地道に働いてやっていきます」と母との約束を果たすつもりだ。

関連タグ:

ピックアップ