坂本一生のジムはコロナ風評被害で入会者ゼロ「このままでは路頭に迷う」

2020年03月10日 10時31分

坂本一生

 1993年に芸名「新加勢大周」をめぐる騒動で注目された元俳優で現在は千葉・八千代市で「SISパーソナルジム」を経営する坂本一生(48)が10日朝、フジテレビ系「とくダネ!」に出演。“風評被害”の悲惨な現状を訴えた。

 千葉では市川市のスポーツジムで新型コロナウイルスの複数の感染者が発生。安倍晋三首相は集団感染を防ぐため、スポーツジムやビュッフェ形式の食事など、換気が悪く、不特定多数の人が接触する場所に集まるのを自粛するよう呼び掛けている。

 これを受け、多くのスポーツクラブやジムは閑古鳥が鳴く状態になり、健康ブームで好調だった業界に暗雲が垂れ込めているといわれる。

 坂本は番組の取材に「例年2~4月は夏に向けてダイエットや筋肉をつけたい人が入会してくるが、2月は0人で、このままでは3月も入ってこないんじゃないか。入会費無料とかやっているけど」と現状を明かした。

 そして「会員さんにはまず体調を尋ね、アルコール消毒と換気を欠かさない。アルコールは20リットル買ってあり、暇さえあれば器具などを消毒している」と万全の対策を強調。「『坂本さんのとこ、休まなくて大丈夫ですか』と聞かれるが、来ない人は来なくても、うちはいつも通りやっている」と語った。

 さらに「ジムというだけで風評被害がきている。そこで働いている人たちの気持ちになってほしい。援助というかカバーしてもらいたい。会員さんはお金を払わないでいいかもしれないが、インストラクターがかわいそう。このままでは路頭に迷う。国にはきちんと補償してもらわないと困る」と声を大にした。

 新型コロナウイルス感染拡大防止のための臨時休校や自粛要請で経済活動が停滞。政府は自営業やフリーランスで働く人に日額4100円の休業補償を検討している。坂本は「4100円でもいいから補償してあげてください」と訴えた。

 坂本によると「ないよりはいいが、4100円では生活できないから僕のところにも相談がある」という。コロナウイルスによって、フィットネスに携わるインストラクターたちは追い詰められている。