【山口敏太郎オカルト評論家のUMA図鑑329】人間を捕獲し強制的に授乳した?インドの獣人「マンデブルング」

2019年09月27日 12時00分

インドの獣人「マンデブルング」のものと思われる足跡(ユーチューブから)

「マンデブルング」は〝インドのイエティ〟と呼ばれる背の高い、二足歩行の類人猿のような未確認生物で、ガロ丘陵の熱帯雨林にすむとされる。

 ネパールの「イエティ」、バングラデシュの「バンマヌーシュ」、中国本土の「野人」、北米大陸の「ビッグフット」に関連するものと考えられている。

 目撃証言は昔から現在に至るまで定期的に報告されている。

 現地の観光協会が33〜38センチほどの直立二足歩行する巨大な生物の足跡らしきものや茶褐色の体毛、そして巨大な生物の巣と思われる〝すみか〟を発見するなどの成果を上げてきた。

 過去にこのマンデブルングを探してインドの奥地へ足を踏み入れたことがある人物もいる。海外の未確認生物に関する研究者で、暗号学者でもあるアダム・デイヴィス氏だ。

 彼は2010年10月31日から3週間という予定を組んで、動物学者らと専門家チームを結成して、目撃証言が多いとされる地域へ向かった。その際、ドキュメンタリー映像も撮影されたようだが、芳しい結果は出せなかった。

 しかし、このマンデブルングは2000年代の現代に至っても、多くの目撃情報が寄せられている。

 2008年5月6日には、これらの目撃情報をまとめたリポートが出されているのだ。それによると、身長は7・5〜9フィート(2・29〜2・75メートル)、体重は約300キロ、足の大きさは13〜15インチ(33〜38センチ)とのこと。草食寄りの雑食で、バナナや木の根、樹皮などを食べ、開かれた地面に巣を作って眠り、全身から悪臭を放っているという。

 基本的に臆病で、人間に危害を加えることはないそうだが、1999年には衝撃的な事件が報告されている。1月18日、ある村人の男性が森を通り抜けようとしたところ、マンデブルングらしき巨大な類人猿のような生物に遭遇。この生物は男性を捕まえると、強制的に授乳したというのだ。だとすると、村人を捕まえたマンデブルングは雌だったということになる。

 彼によると「飲まされたマンデブルングの乳は苦味が混ざった酸っぱい味がした」そうだ。村人が自分の子供にでも見えたのだろうか。

 ちなみにマンデブルングは未確認生物の中では珍しく、複数で行動している様子が過去に目撃されている。地元の農民によると、5体で連れ立って歩いていたということから、群れや家族単位で行動しているのかもしれない。

 いずれにせよ、近年でも目撃証言が絶えない未確認生物ということで、今後も注目すべきものになるのではないだろうか。

【関連動画】Mande Burung (Indian Bigfoot)