日本ハム・新庄剛志監督(50)の発言で注目の集まるメッツ傘下3Aシュラキース・加藤豪将内野手(27)の今秋ドラフト指名を、球界関係者が注目している。
「加藤くん、ドラフトにかければ面白いかなって。ちょっと(球団と)話をしたい」
この新庄監督の発言が発端で脚光を浴びることになったヤンキース、2013年のMLBドラフト2巡目(全体66位)指名の苦労人・加藤。
26日に行われた日本ハムのスカウト会議では稲葉篤紀GMが「ボスが気になっているので、どうするかをこれから考えないといけない」と言及するなど、同じメッツOBでもある新庄監督の加藤への関心度は高い。
加藤サイドにとっても、これまでのアプローチを考えれば、今回の一件は願ってもない〝救世主〟からのラブコールに違いない。
なぜなら、加藤はここ数年間、オフのたびにその所属するマネジメント事務所がNPB球団に売り込みをかけ、日本球界入りの道を模索していた選手だからだ。
13年のMLBドラフトでヤンキースから2巡目指名を受けて脚光を浴びた加藤だが、メジャー定着は難しく、19年にマーリンズに移籍後は21年にパドレス、今年に入ってブルージェイズ、メッツと移籍を繰り返し、米国での活動は10年目を迎えている。
その移籍の動きと平行して日本球界への売り込みも同時進行で進めてきたわけだが、ここまでのところ手を挙げるNPB球団はなかった。
今回の新庄発言で日本球界には「当然、日本ハム球団にも加藤サイドからの売り込みオファーは来ていたはず。現場の監督の一存だけでこれまでの判断が変わるのか。あまり本人(加藤)を期待させ過ぎても、田沢(メキシコ、ドゥランゴ・ジェネラルズ退団)のようになったらかわいそう」との声も起きているのだが…。果たして指名は実現するのか。












