佐々木朗希〝判定不服騒動〟の陰で称賛を集める18歳捕手・松川の献身対応

2022年04月24日 16時38分

佐々木朗と白井球審の間に割って入り〝火消し役〟を務めた松川(東スポWeb)
佐々木朗と白井球審の間に割って入り〝火消し役〟を務めた松川(東スポWeb)

 ロッテのドラフト1位・松川虎生捕手(18)のベテラン然とした対応が再注目されている。

 24日のオリックス戦(京セラ)では3試合連続完全投球が注目された佐々木朗希投手(20)が5回6安打5四死球2失点で降板。その2回の投球中に佐々木朗のストライク、ボール判定に対する不服な態度表明に白井球審がマウンドに詰め寄るシーンがあった。

 この回先頭に頓宮の2―2からの160キロ、アウトローいっぱいのストレートに対し白井球審の判定は「ボール」。決めに行った自信満々のストレートを取ってもらえなかった佐々木朗は苦笑いを浮かべながら、この打者を二ゴロに打ち取った。

 しかし、これが布石となって二死一塁で迎えた9番・安達の打席で事は起きた。

 2ストライクと追い込んで投じた安達への3球目は再びアウトローへの158キロ。しかし、再びボール判定を受け。その間に一走・杉本は二盗に成功した。

 センター方向を向いて苦笑いを浮かべた佐々木朗の態度を審判への〝侮辱行為〟と受け取った白井球審は、マウンドの佐々木朗のもとへ詰め寄り口頭で注意を与えたが、ここで冷静な対応でこの場を収めたのが3月まで高校生だった女房役の松川だ。

 ただでさえ、連日、レベルの高いプロのゲームに出場し先輩投手陣を好リード。この日も、制球が暴れる佐々木朗のストレート、ワンバウンドの147キロフォークを難なく捕球し献身的な働きを見せていた。

 そして、この場面でも白井球審の不穏な動きを察知した松川はマウンドの佐々木朗の元へ詰め寄る同球審の後をすぐに追いかけ、両者の間に割って入り白井球審の興奮をなだめる〝火消し役〟を務めた。

 ネット上には白井球審へのファンの感想とともに、高卒まだ1か月あまりの松川が見せた冷静過ぎる対応に驚きと称賛の声が集まっていた。

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