主砲の言葉を胸に3年目の飛躍を目指す。広島の宇草孔基外野手(24)が26日、マツダスタジアムでの合同自主トレに参加した。今年の年始は5日から大リーグ挑戦を表明した鈴木誠也の自主トレに志願して飛び込んだ。

 そこで24日までともに過ごした。〝日本の4番〟との練習から得た学びは「たくさんあります」と話す。「体の面から良くなっていくと打撃の感覚も良くなっていくこともあった。全部つながっていうかなと改めて感じた」。

 昨年は43試合に出場。そのうち18試合で1番打者として先発した。それでも宇草は「理想は3番、5番を任せてもらえる選手」と語り「1番というのが現状評価なので、それを覆していきたいなと思う」と今年に向けて気合を入れていた。