DeNAの山崎康晃投手(29)が17日、横浜スタジアムで契約更改交渉に臨み、現状維持となる2億8000万円の1年契約でサインした。今季中に国内FA権を取得したが、今月7日に行使しないこともすでに球団を通じて発表されていた。
契約更改後に会見に臨み、球団側には交渉の席上で「2年間、悔しいシーズンを送っている。『やり返したい』という気持ちを僕からもさせてもらった」と明かした。
今季はエスコバーに次いでチーム2位となる60試合に登板し、3勝2敗、1セーブ、27ホールド、防御率3・27。不振にあえいだ昨季と比べ、今季は守護神に返り咲く時期もあり、後半戦に入って調子を落としたものの復活の兆しをみせていた。また、今夏には侍ジャパンのメンバーにも選出され、東京五輪で2試合に登板、防御率0・00と結果を残し金メダルの獲得に貢献した。
今季については「気持ちの向き合い方に関しては前半戦ベストな状態で入れていた。今年はオリンピックがあって非常にイレギュラーなシーズン。その中でも後半戦で調子を落とす部分もあったが、そこを何とか挽回できるようにしっかり調整していきたい。来年はクローザーに戻って満員の横浜スタジアムで、あらためてヤスアキジャンプで9回を締めたいと思っている」と振り返り、来季の守護神復帰に向けても闘志を燃やした。
順調に行けば、来季中に海外FA権を取得する。かねてMLB挑戦を表明していることもあり、この日の会見でも「(MLBへの思いは)強くあります。横浜のために来年は優勝する、やっていくという意思と、その先は自分の夢も大事と思っている。しっかりやっていく」と言葉に力を込めていた。
(金額は推定)












