経験豊富なベテランがイーグルスに加わった。楽天は10日、ソフトバンクから戦力外通告を受けた川島慶三内野手(38)との間で入団に基本合意したことを発表した。

 川島は日本ハム、ヤクルトを経て2014年のシーズン途中から交換トレードで移籍したソフトバンクへ加入。左投手に強いことから「左キラー」と称され、内外野すべてのポジションを守れるユーティリティープレーヤーとしても高い評価を得ていた。今季も要所で勝負強さを発揮。シーズン通算で56試合に出場して打率2割3分9厘、2本塁打、11打点の成績を残したが、10月26日にソフトバンクから戦力外とされていた。

 来季は楽天でプロ4球団目となり、17年目のシーズンを迎える大ベテランは球団を通じ「もう一度、優勝したいと思っています。年齢的にもラストチャンスだとわかっていますし、来年、東北のファンの皆さんと優勝を分かち合いたいと思っています。そのためにも、ファンの皆さんの力が必要ですし、楽天生命パーク宮城のスタンドが満員にならないと優勝できません。イーグルスファンの皆さん、日々、東北の野球を盛り上げていきましょう」とコメント。

 新天地での〝最後の猛奮起〟に心血を注ぐ覚悟だ。