今季11勝をあげた阪神・秋山拓巳投手(29)が19日、都内で自主トレを公開。同郷・愛媛県出身の人気お笑い芸人コンビ・ティモンディの2人もかけつけた。

 2人は高校野球の強豪、愛媛・済美高野球部出身。1学年上で当時・西条高のエースで4番でもあった秋山とは、2009年の夏の高校野球・愛媛県大会決勝でも当たった青春時代での宿敵でもあったという。


 約10年の時を経て、今度は3名での〝コラボ〟が実現。188センチ・90キロの巨漢で最速150キロ右腕でもあったティモンディ・高岸は、秋山を見て「(当時の)ゾウからマンモスや」と高校時代よりもはるかに厚みを増した肉体に驚きつつも、直接指導をリクエスト。今年はプロの公式戦で念願の始球式を務め138キロだったこともあり「始球式で170キロ投げたいです!」と、プロ右腕に指導を仰いだ。

 秋山自身は今オフ、股関節の柔軟性や強化をメーンに、これまでの本塁へと踏み出す左足の歩幅を6歩から「6歩半ちょい」へと広げる投球フォームの改良で、4、5キロ程度の平均球速アップを目指している。目的をともにした3人は股関節の柔軟性を高めるストレッチや、傾斜を使った軽めのブルペン投球などでみっちり汗を流した。

 コラボでの合同自主トレを終え「高校時代はライバルで戦っていましたが、今日は楽しかったです」と振り返った秋山。ティモンディのツッコミ担当・前田も「野球でご飯を食べている人から野球を教わるなんて、お金を払ってでもできないですよ!」と感激しきりだった。