広島・九里が人生初のノースロー調整「いろんなことにチャレンジしないといけない」

2020年11月17日 21時28分

秋季練習2日目もノースローだった九里

 広島・九里亜蓮投手(29)が〝決意のノースロー〟でレベルアップを図る。マツダスタジアムでの秋季練習2日目となった17日、参加した投手陣がキャッチボールをするなか、右腕は2日連続でノースローを継続。この行動の意図を九里は「今まで投げないということがなかった。年齢も重ねているので、いろんな調整の仕方をやってみようと思う」と説明した。

 これまでは熱心な投げ込みで腕を磨いてきた。体の強さが武器でもありかつての秋季キャンプでは約2週間で2000球越えを果たしたことも…。しかし、今回は「2週間くらいは投げることはしない。今までの野球人生で(2週間投げないことは)ないと思う。でも、チャレンジしながらやっていかないといけない」と人生初となるノースローに挑戦。肩、肘を休ませるとともにその分の時間を下半身など他の部分の強化に充てるという。

 7年目となった今季は開幕から先発ローテ入り。シーズン前半は苦戦したが、9月以降は6勝3敗と貯金を作り、終わってみれば8勝6敗、防御率2・96をマークし大瀬良やK・ジョンソン不在で苦しい台所事情を救う活躍ぶりだった。それでも満足はせず「投球イニング以外は森下に負けている。今はケガしているが、(大瀬良)大地とも切磋琢磨してやっていける存在になりたい」と投手陣のけん引役になるべく、さらなる進化を誓っている。