
ソフトバンクの内川聖一内野手(38)が来季の戦力構想から外れていることが27日、分かった。
内川は2011年にソフトバンクにFA移籍。チームの主軸として6度の日本一に貢献した。2018年には史上51人目の通算2000安打を達成した。ただ、今季は開幕前の練習試合で不振に陥り二軍に降格すると、若手を積極的に起用する方針から一軍昇格は一度もなかった。
この日の優勝の瞬間、現在はリハビリ組の今宮、高谷らはグラウンドに姿を見せたが、内川は一軍出場がなかったこともあってか姿を見せることはなかった。
それでも今季は二軍戦で40試合に出場して打率3割4分、1本塁打、17打点と好成績を残しており、現役最多2171安打のヒットメーカーぶりは健在。チームを去ることになっても現役続行への意志は強いようで、今後は他球団移籍を模索する模様だ。
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