思わず笑みがこぼれた。エンゼルスの大谷翔平投手(28)は16日(日本時間17日)の本拠地でのマリナーズ戦に「3番・DH」でフル出場し、4打数1安打で8―7の勝利に貢献した。チームの連敗は4でストップ。
0―1の初回一死二塁からの第1打席でラッキーな一打が飛び出した。昨季ア・リーグのサイ・ヤング賞左腕で今季12勝のレイが投じた初球、94マイル(約151キロ)を強振すると、打球は三塁後方に高々と舞い上がった。左翼手と三塁手、遊撃手が追うも薄暮で見えにくかったのか、左翼手のウインカーが早々とお手上げのポーズ。三塁線方向へと逃げていく打球をなおも三塁手のスアレスが追ったが、打球は二人の間にポトリと落ちた。
その間に大谷は快足を飛ばして二塁を陥れ、塁上では満面の笑み。一死二、三塁の好機を演出すると続くウォードが左前に2点打を放ち、大谷が勝ち越しのホームを踏んだ。その後の3打席は左飛、空振り三振、左飛と振るわなかったが、両軍計20安打、7本塁打が飛び交う乱打戦で勝利に貢献した。
試合前には17日(同18日)の同戦先発に向けてブルペン入り。軽めながら42球を投げた。ネビン監督代行によれば「明日の準備は万端」。メジャー史上初となる投打ダブルでの規定到達に向け、残り21イニングとしている規定投球回到達に少しでも近づきたいところだ。












