エンゼルス・大谷は日本選手初の2年連続30号をマークし、メジャー史上初の「10勝、30本塁打」の快挙を達成した。さらにワールドシリーズが始まった1903年以降では初となる投打のW規定到達に残り34イニングだ。その上、ヤンキースのジャッジとハイレベルなMVP争いを繰り広げている。

 そうなると気になるのは大谷の年俸が来季どこまで跳ね上がるのかだ。今季は2年契約の最終年で年俸550万ドル(約7億7000万円)と超格安。年俸調停の権利を持っており、大幅アップは確実だ。

 MLBネットワークのジョン・ポール・モロシ氏(40)は本紙の取材に対し「最低でも4000万ドル(約56億円)。ベッツの記録を抜くのは間違いない」と断言した。

 これまで、年俸調停を回避して1年契約を結んだ選手の最高額はムーキー・ベッツ外野手(29)が2020年2月に当時所属していたレッドソックスと結んだ2700万ドル(約37億9000万円)。ベッツはその直後、トレードでドジャースに移籍し、32年までの12年総額3億6500万ドル(約511億円)で契約を延長した。

 球団売却問題もからみ、エンゼルスは難しい決断を迫られることになりそうだ。