エンゼルスの大谷翔平投手(28)は16日(日本時間17日)に本拠地アナハイムでのマリナーズ戦に「2番・DH」で出場し、3回に左前打、5回に左中間三塁打、7回に中前打を放ち、4打数3安打だった。1試合3安打は今季9度目。打率2割5分9厘。チームは2―8で敗れ、2連敗。

 相手先発は昨季、ブルージェイズでア・リーグのサイ・ヤング賞に輝いた左腕レイ。初回一死無走者はフルカウントからの6球目、内角高めの直球にバットは空を切った。初対戦の5日(同6日)から4打席連続空振り三振だ。しかし、2打席目から逆襲。

 1―0の3回一死一塁は1ストライクからの2球目、内角低めに小さく曲がったスライダーを強打。ライナーで右前に運んだ。連続試合安打を4に伸ばした。
 
 2―0の5回二死無走者はカウント1―2からの5球目、外角低めのスライダーを逆方向へ押し込んだ。痛烈なライナーは左中間を真っ二つ。快足を飛ばして一気に三塁へ滑り込んだ。三塁打は今季4本目。9日(同10日)の敵地アスレチックス戦以来、6試合ぶり、今季28度目のマルチ安打をマークした。

 2―3の7回二死一塁は剛球右腕ムニョスと対戦。カウント2―2から5球目、101・3マイル(約165キロ)の外角高め直球を103・2マイル(約166キロ)の弾丸ゴロで中前にはじき返した。1試合3安打は4日(同5日)の本拠地アスレチックス戦以来、11試合ぶりで今季9度目。

 2試合連続で8回まで接戦も9回に大量失点しての連敗。大谷が特大弾を連発して流れを変えるしかなさそうだ。