エンゼルスの大谷翔平投手(28)は2日(日本時間3日)に本拠地アナハイムでのアスレチックス戦に「2番・DH」で出場し、3打席目に二塁打を放ち、4打数1安打だった。打率2割5分5厘。チームは3―1で勝った。

 相手先発は左腕アービン。19打数6安打、打率3割1分6厘、2本塁打、3打点と好相性だ。技ありの一打を放ったのは2打席凡退で迎えた3―1の6回二死無走者だった。カウント1―2からの5球目、内角の直球を体を開かずに逆方向へ押し込んだ。ライナー性の打球は左翼線に落ちた大谷は滑り込むことなく二塁へ到達。3試合連続安打となる今季17本目の二塁打に笑顔を見せた。

 フレッチャーの先頭打者弾に続いて打席に入った初回無死無走者はカウント1―1からの3球目、外角のカーブをフルスイング。108マイル(約174キロ)の弾丸ゴロを叩き出したが、シフトで二塁ベースの右側を守っていた遊撃手の正面だった。

 2―0の3回一死無走者は1ボールからの2球目、内角のチェンジアップを高々と打ち上げるも中飛だった。

 2番手の左腕スニードと対戦した8回先頭は内角低めのシンカーに詰まらされて遊ゴロだった。

 試合前にトレード期限を迎え、去就が注目されていた大谷は残留となったが、この日先発予定だった右腕シンダーガードと元気者のマーシュがフィリーズ、守護神イグレシアスのブレーブスへのトレードが発表されクラブハウスは異様な雰囲気だったが打席には持ち込まなかった。

 3日(同4日)の同カードで自身初の2桁勝利を懸けて今季18度目の先発マウンドに上がる。勝てば1918年のベーブ・ルース以来、104年ぶりの「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業を達成する。期待だ。