大谷翔平エンゼルス1か月ぶりの連勝! ダメ押しタイムリーで貢献 104年ぶり偉業へ勢いつけた

2022年07月28日 11時00分

大谷が偉業へ向けて突っ走る!(ロイター=USA TODAY Sports)
大谷が偉業へ向けて突っ走る!(ロイター=USA TODAY Sports)

 エンゼルスの大谷翔平投手(28)は27日(日本時間28日)に敵地カンザスシティーでのロイヤルズ戦に「1番・DH」で出場し、7回に中前適時打を放ち、3打数1安打1打点だった。チームは4―0で勝って1か月ぶりの連勝を飾った。

 ダメ押し適時打が飛び出したのは3―0の7回無死三塁だった。マウンドは2番手の右腕コールマン。その初球だった。内角低めの100マイル(約160・9キロ)の直球を迷うことなく振り抜き、ゴロで中前に運んだ。後半戦初の適時打に一塁ベース上で笑顔を見せた。

 カウフマン・スタジアムが異様な雰囲気に包まれたのはエンゼルスが2点先制して迎えた5回二死三塁だった。ベンチが申告敬遠を指示し、先発右腕ケラーが下を向くと観客席から大ブーイング。敵地では異例だ。敬遠四球は今季9個目でメジャー単独トップ。

 初回先頭は打球速度101・1マイル(約162・7キロ)の遊ゴロ。4回先頭は外角高めの直球を見切って四球で歩いた。

 9回二死一塁は4番手のサイドスローの右腕クアスと対戦し、カウント1―2から4球目の内角低めのスライダーにバットは空を切った。

 チームは6月26~27日(同27~28日)以来となる1か月ぶりの連勝。先発した2年目の右腕ジャンクは5回4安打無失点の好投でメジャー初勝利を挙げた。

 28日(同29日)は本拠地でのレンジャーズ戦にあと1勝に迫った1918年のベーブ・ルース以来となる「2桁勝利&2桁本塁打」の偉業達成を懸けて先発マウンドに上がる。直近の7登板(6勝1敗)は連敗ストッパーが期待されたが、今回、託されるのは連勝継続。5敗目を喫した22日(同23日)の敵地ブレーブス戦はメジャー自己最速の101・2マイル(約162・8キロ)をマークして6回まで1安打無失点、11奪三振の快投だった。

 現在、レンジャーズは3連敗中で直近10試合は2勝8敗。快投の再現に期待したいところだが、天敵が待ち構えている。捕手のハイムだ。昨季まで6打数無安打だったが、今季初対戦となった4月14日(同15日)に2回一死満塁でスプリットを右越えに運ばれた。メジャー移籍後、満塁での被弾、スプリットの柵越えは初だった。5月18日の2度目の対戦では適時打2本を許した。今季はここまで5打数5安打、1本塁打、7打点と打ち込まれている。ハイムをどう抑えるか。104年ぶりの偉業達成のカギだ。

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