カブスの鈴木誠也外野手(27)は26日(日本時間27日)に本拠地シカゴでのパイレーツ戦に「3番・右翼」で先発出場し、8回に4試合ぶりとなる8号ソロを放ち、4打数2安打1打点だった。打率2割7分2厘。チームは4―2で勝って6連勝。パイレーツの筒香嘉智内野手(30)は欠場した。

 鈴木の自己最長弾が飛び出したのは3―2の8回先頭だった。マウンドは3番手の右腕クロウ。2球で追い込まれた3球目、内角のチェンジアップを捉えてフルスイング。角度28度、打球速度104・6マイル(約169キロ)の大飛球は左翼席最上段を越え、緑色のポールを直撃してはね返った。当たらなけれ場外弾だった。

 4試合ぶりの8号は飛距離436フィート(約133メートル)は22日(同23日)のフィリーズ戦の9回に中堅に運んだ7号2ランの427フィート(約130メートル)を上回るメジャー自己最長。チーム公式サイトは完璧な一発を「ムーンショット」と形容した。

 本拠地リグリー・フィル―ドでの一発は4月10日(同11日)のブルワーズ戦で放ったメジャー1号以来。ファンの大歓声に包まれてダイヤモンドを1周した。

 初回一死一塁は先発ウィルソンのスライダーを強振して左中間二塁打。3点を先制するきっかけとなった。3回一死無走者は中飛。5回二死無走者は三ゴロだった。
 
 左手薬指痛から4日(同5日)に復帰すると67打数22安打、打率3割2分8厘、4本塁打、8打点と絶好調だ。チームは借金17と苦しい状況だが、バットで少しでも押し上げる。