初出場のクラーク記念国際(北海道)が聖地に感嘆の声を挙げた。第1日第3試合で強敵の九州国際大付(福岡)と対戦。雨天順延となった18日は甲子園の室内練習場で下半身のウオーミングアップ、ティー打撃など軽めのメニューをこなし、佐々木監督は「みんな緊張してるけど、落ち着いている。いい形で整っていったのかなと思う。仕切り直しでいける」と笑顔を見せた。

 練習途中で選手を3班に分け、外で雨のグラウンドを見学させた。選手からは「広いなあ」「雰囲気ある」「楽しみだな」「気持ちが入った!」と歓声が上がった。佐々木監督は「雨だけど、グラウンドを眺め、明日試合をするんだな、という覚悟ができた。ゆっくり甲子園を感じられたということでしょう。感覚的なもの、雰囲気的なものをつかむこと」とねらいを話した。
 
 白取主将(3年)は「雨の中の入場行進はめったにないので、できなくてちょっと残念だけど、天気のいい中でできるのがベスト。自分たちの野球を全力プレーする」と健闘を誓った。

 また、チームに東北出身者も多く、先の震災での被災が心配されたが、家族に安否確認し、全員が無事だったという。