東京五輪の開会式開始まで残り2時間となった7月23日午後6時ごろ、JR東京駅(東京・千代田区)前に設置されたカウントダウン時計の前には大勢の人が集まっていた。
この時計は東京五輪・パラリンピックの開幕までの残り時間を刻むべく、一昨年に設置。高さ約4メートル、幅約3・2メートル、重さ約3・5トンのデジタル式で、大会エンブレムと朝日をモチーフにしたデザインとなっている。
五輪の面は、午後8時に始まる開会式のタイミングでちょうど数字が0になる。そのため、時計の前にはシャッターチャンスを狙う様子が見受けられる。さらに、最前列に構える人々は脚立と一眼レフカメラをセットするなど、用意周到だ。
撮影に来た男性は「数字が0になった瞬間を狙います」と力強くコメント。別の男性は「数字が1から0に変わる昨日の方がすごかった。何百人はいたんじゃないかな」と話した上で「今日も多いけどな」と苦笑いを浮かべた。
いよいよ間近に迫った東京五輪の開会式。国立競技場から約7キロ離れた東京駅では、一足先に〝一瞬の戦い〟が始まっていた。












