レスリングの世界選手権(フランス・パリ)が21日に開幕する。金メダルを量産してきた女子は、長年最強軍団をけん引した吉田沙保里(34=至学館大)、伊調馨(33=ALSOK)が不在。2020年東京五輪を目指す若手が出陣する。なかでも金メダルの期待が高い48キロ級・須崎優衣(18=エリートアカデミー)に注目。気合十分の新星を直撃した。
――ついに世界選手権だ
須崎:アカデミー生として出場できる最後の世界選手権。何がなんでも絶対に出場したいという気持ちで全日本選抜に臨み、代表権をこの手で勝ち取ったからには世界チャンピオンになって最高の恩返しをしたいです。
――相当な負けず嫌いとか
須崎:基本的になんでも一番になりたいです。小さいころのかけっこでも一番になりたくて、負けると「もう一本!」みたいな。勝つまで頑張ります。
――粘りますね
須崎:高校の球技大会でも絶対にドッジボールで優勝したくて。みんなは楽しみでやっているなか、私とレスリング部の友人だけは本気も本気。自分はあまりキャッチが得意じゃないので、友人に昼休みに何十球も投げてもらって猛練習。優勝しました。スパーリングも、勝つまでもそうだし、自分を追い込むために3分2ラウンドを11本やったりしました。
――11本! まさにスポ根女子高生だ
須崎:勝った時が何でも一番楽しい。それまできつくて大変だったとしても、勝てばやってきて良かったなと思います。
――自分の武器は
須崎:強い気持ちで勝ちにいくレスリングをすることと、タックルです。絶対に勝つという強い気持ちを持ち続ける。練習でうまくいかない時もありますが、試合の時にその気持ちが揺らぐことはありません。
――将来の夢は
須崎:東京五輪に出場して金メダルを獲得すること。そのためにも、今回の世界選手権で優勝して東京五輪につなげたいです。












