レスリングの世界選手権5日目(28日、カザフスタン・アスタナ)、女子50キロ級決勝で2021年東京五輪王者の須崎優衣(27=キッツ)がインド選手にフォール勝ちし、5度目の世界一に輝いた。
さすがの強さだった。序盤から相手に圧力をかけて場外に出し1ポイントを奪うと、足を取って相手を倒し一気に体を返した。2分14秒でフォール勝ち。女王らしい完勝で頂点に立ち、手の平を広げて5度の優勝をアピールした。
愛知・名古屋アジア大会を制した勢いそのままに臨んだ今大会は、初戦から3試合を無失点のテクニカルスペリオリティーで勝利。準決勝でも中国選手を9―0で下すなど、鉄壁の強さを見せていた。
海外にも多くのファンを持つスター選手に、会場からはひときわ大きな声援が送られた。28年ロサンゼルス五輪での金メダル奪還へ、須崎が順調な歩みを見せている。
また、女子57キロ級決勝では永本聖奈(アイシン)が中国選手に敗れ、銀メダルだった。












