ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者〝モンスター〟こと井上尚弥(33=大橋)がWBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)との対戦を回避すると専門メディア「BOXINGNEWS24」が報じた。

 井上がWBA世界バンタム級王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)とのマッチメークが不調のため、フェザー級への転向を示唆。エスピノサはモンスターとの対戦を熱望し「ずっと戦いたいと思っていました」「勝てるという希望は強く持っています」とし、日本で試合を行うことにも前向きな姿勢を示した。

 しかし、同メディアは「井上陣営には他の選手に目を向ける十分な理由がある。エスピノサは最も危険な男であることは、しばしば孤独を招くということを痛感することになる」と指摘。フェザー級最強の〝ラスボス〟とも称される強者だけに転向初戦はIBF王者アンジェロ・レオ(米国)やWBC王者ブルース・キャリントン(米国)との対戦を優先するという見解だ。

 エスピノサは身長188センチとフェザー級としては破格の体格。井上は164センチと実に20センチ以上の差があり、不慣れな階級で戦うには不安もあるはずだ。専門メディア「BXINGNEWS24/7」も「井上がエスピノサを選ぶ保証はない。エスピノサは意思を明確にしているものの、井上陣営がそれを受け入れる意向は今のところない」と伝えていた。