ボクシングの元WBOアジアパシフィック・フェザー級王者・阿部麗也氏がYouTubeチャンネル「ボクサートリオch」を13日に更新。元全日本スーパーフェザー級新人王・粟田祐之氏と注目の一戦について意見を交わした。

 元世界2階級制覇王者でWBA世界フェザー級3位・亀田和毅(TMK)が17日(日本時間18日)、米ラスベガスで同級王者ブランドン・フィゲロア(米国)に挑戦する。一方で、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)もフェザー級への転向を視野に入れている。

 粟田氏は「ここで亀田和毅選手が世界チャンピオンになったら、ついに井上 vs 亀田。これはもう意識せざるを得ないというか、避けられない選手になる」と指摘。阿部氏も「ここを和毅選手が勝てば、そこの試合は一気に現実的になってくる」とうなずいた。

日本時間18日に亀田和毅と対戦する難敵ブランドン・フィゲロア(ロイター)
日本時間18日に亀田和毅と対戦する難敵ブランドン・フィゲロア(ロイター)

 ただ、和毅のフィゲロア挑戦については両者ともに苦戦を予想。阿部氏は「くっついてるところでの打ち合いより、やや遠いところ、中間距離で見栄えのいいパンチを当てられるか。そうじゃないとポイントも取れないと思うので」との見方を示す。

 粟田氏は「(和毅は)KOとかもされないし、そんなにクリーンヒットをボコボコもらうイメージはない。和毅選手はディフェンス、めちゃめちゃいいからね。ただ〝このラウンドどっちにつける?〟といったら、フィゲロアみたいなラウンドが積み重なりそう」と展開を予測した。

 阿部氏は「厳しい試合になるのは間違いない」とした上で「(和毅は)いちボクサーとして、すごいことをやってるから。みなさんで応援しましょう」と呼びかけた。