ボクシングのWBAアジア・スーパーフェザー級王者の中川麦茶(ミツキ)が自身のYouTubeチャンネルで、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が参入を視野に入れるフェザー級戦線について取り上げた。

 フェザー級ではWBO王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)が10月31日(日本時間1日)の防衛戦で同級15位リカルド・ブランドン(ニカラグア)に3ラウンド(R)TKO勝利を収めた。かねてエスピノサは井上にとっての〝ラスボス〟とも言われてきたなか、中川は「WBCのフェザー級、ヤバイやつがいる。ブルース・キャリントン。僕も正直、最初は詳しく知らなかったんですけど。動画見たら、むっちゃ強いなと思って」と指摘した。

 続けて「(キャリントンは)18戦18勝10KO。あまりKOするタイプではないんですけど(井上と対戦した)フルトンよりも明らかにスピードも速くて、フルトンよりディフェンスもうまいんじゃないか。フルトンよりパンチ力もある。身長もデカい。174(センチ)とかある。この選手の方が、僕はエスピノサより強いんじゃないかなって思っていて」と見解を述べた。

ブルース・キャリントン(ロイター)
ブルース・キャリントン(ロイター)

 一方で「エスピノサの試合後にキャリントンがXで〝統一戦しようや〟と呼びかけたんですね。エスピノサ側も〝やるなら、やってやるよ〟となったんですけども。これが、どうなるかですね。WBCとWBOで統一戦がこの半年以内であるのかどうか」と統一戦の動きに注目する。

 その上で「僕はエスピノサとやったら、キャリントンが勝つと思うけどね。エスピノサよりもキャリントンの方がスキがない。エスピノサの方が派手だしデカいし、すごい攻撃的なんですけど。エスピノサって、たまにポカするでしょ。キャリントンに分があるんじゃないか。今、キャリントンと井上尚弥がいきなりやっても(勝敗の行方は)本当に分からないと思う」との見方を示した。