ボクシングの元WBA世界ライトフライ級王者・渡嘉敷勝男氏がYouTube「トカちゃんねる」で、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の今後について取り上げた。

 井上陣営はWBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)と来年3月の対戦を目指して交渉中。その交渉が決裂した場合は、フェザー級に上げて世界5階級制覇に挑むことになる。

 渡嘉敷氏は「どっちになるか分からない」と前置きした上で、井上のフェザー級転向について言及。同階級の最強王者にWBO王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)を挙げる一方で「(エスピノサは)背の高い(185センチ)割に接近戦で打ち合うんですよ。ということは、パンチをもらう率がある。打ち合いをやったら、井上チャンピオンもパンチは当たる確率が高い」と指摘。
 
 続けて「井上チャンピオンはボクシングが世界一うまい選手。パンチが当たれば、エスピノサは細いから倒れる。KOで勝つと思いますよ」とモンスター勝利を予想した。

 ただ、井上が3階級で4団体を統一する可能性については「4団体を制覇できる実力はあるんだけど、年齢的に、4団体制覇するには2年ぐらいかかりますから。井上チャンピオンも体力的にきつい。(キャリアの)終盤に来ていると本人も言ってる。2年もかけて4団体を制覇するのは難しいと思います」との見解を示した。

 その上で「それだったら、判定でもいいからスーパーフェザーで勝ってほしい。日本人で6階級(制覇)したらすごい。私の勝手な望みですけど、フェザーで1団体取ったら、すぐにスーパーフェザーで判定でもいいから勝って6階級制覇してほしい」と偉業達成を熱望した。