ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とWBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)の対戦交渉が大詰めを迎えるなか、バム陣営がモンスター攻略に自信をのぞかせた。

 英専門メディア「BOXINGNEWS」は「ジェシー〝バム〟ロドリゲスのトレーナーが井上尚弥戦に向けた体重計画を明かす『彼(井上)はそれを知らない』」と題する記事を掲載。「ロドリゲスのトレーナーを務めるロバート・ガルシアは、テキサス出身のロドリゲスがパウンド・フォー・パウンドのスター選手(井上)との対戦に向け、ひそかにどのような準備を進めてきたのかを明かした」と報じた。

 同記事では、ガルシア氏が「ESNEWS」のインタビューに対して語ったコメントを引用。バムの参謀は「我々は、バムをスーパーバンタム級のボクサーにするために取り組んできた。彼(井上)はそのことを知らない。リングに上がれば、2人は同じくらいのサイズになる」と〝秘策〟を明かした上で「彼(井上)はバムの才能を熟知している。バムが自分を追い抜くことになることも分かっている」と自信をのぞかせた。

 井上がフェザー級仕様の肉体になりつつあるのに対して、バムはスーパーフライ級からバンタム級に転向して1年にも満たない。バムは本当にモンスターと〝同じぐらいのサイズ〟にできるのか。対戦が実現した場合には、注目ポイントとなりそうだ。