ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)とWBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)の対戦交渉の行方に注目が集まっている。

 これまでバム陣営の参謀でトレーナーのロバート・ガルシア氏は、対戦時期や前哨戦の有無などを巡って主張が二転三転。これに対して、井上陣営は交渉不成立ならフェザー級に転向する方針を示している。

 元WBC世界フライ級王者・内藤大助氏はYouTubeチャンネル「内藤大助のチャレンジします!」で井上vsバムについて言及。「(バム陣営は)やりたいのか、やりたくないのか、分からないというか。一つ言えるのは、すぐにはやりたくないんですよね」と挑戦者側の本音を推測した。

 その上で「(井上陣営は)もう対戦候補から外していいんじゃない? フェザー級も視野に入れてるわけじゃないですか。井上選手陣営が〝どうしてもバムとやりたい〟というんだったら別ですけど。選ぶのは井上選手側なので」と指摘する。

 ガルシア氏による挑発や駆け引きとも取れる言動については「もう本当、相手にしなくていいと思います。ちょっと勝手かなって。自信がないんだと思うんですね。保険的なことも考えてるのかな。聞いていて釈然としないし、モヤモヤばっかりだね。バムは待たなくていい。対戦候補から外していい」ときっぱり。

 さらに「井上選手は名誉も地位も存分に得た選手。ここでバムとやらなくても。見たいカードではありますけど、他にももっともっと見たいと思うような選手もいる。フェザー級の話だってあるわけですから」との見解を示した。