ボクシングの元OPBF東洋太平洋バンタム級王者でトレーナーの椎野大輝氏は自身のYouTube「GACHIBOX CHANNEL」で、モンスターの〝ラスボス〟について取り上げた。

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は自身のSNSでフェザー級転向の準備開始を表明。対戦候補だったWBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)との交渉に見切りをつけ、次戦で5階級制覇に挑戦する可能性が急浮上している。

 椎野氏は、モンスターの対戦候補で「フェザー級最強」とも称されるWBO同級王者ラファエル・エスピノサ(メキシコ)について言及。「明らかにデカすぎる(身長185センチ)。井上選手と比べたら、身長差が20センチあるのでは。打ち合っても強いし、パンチ力もあるし。あれだけデカいやつに、どうやって戦うのかなというのも見てみたい。体格が極端に違いすぎるんですよ。どうなるのか」と話し、モンスターにとっても難敵になるとの見方を示した。

 試合展開については「エスピノサ選手が前に来ると思う。デカいのに、そんなにアウトボクサーじゃない。結構、ガンガンくるので。(井上にとっては)逆に、嫌かもしれない。超デカいのが上から打ってきて(井上は)上に打つしかない。20センチも高いところを打つしかないので、打ちにくい」と指摘する。

 さらに「スピードとかパンチ力とか、一個一個のポテンシャルは井上選手の方が上。いかんせん、サイズが…。(エスピノサの)体がデカすぎて。(井上は)そこをどう技術、スピード、パンチ力で埋めていくか、どう当てていくか」と勝負のポイントを挙げた。

 その上で「(勝敗は)どうなるか分からない。(フェザー級王者の中で)負ける可能性が一番高いとしたら、エスピノサかなと思ってます。デカすぎて分からない。パンチもある。結構やっかいなのでは」と指摘した。