格闘技イベント「ONE SAMURAI 4」(17日、東京・有明アリーナ)で、ハイドレーションテストをクリアできずに欠場となった安保瑠輝也を〝バカサバイバー〟こと青木真也(43)がまさかの大絶賛だ。
安保は当初、ボグダン・シュマロフ(ブルガリア)と対戦予定だった。しかし、ONEが過度な水抜きを防ぐために導入しているハイドレーションテストでつまずく。同テストでは計量前に尿比重1.025以下の尿サンプルを提出しなければならないが、安保はこれをクリアできずに試合が成立せず。さらにその後、安保は自身のSNSで制度そのものを批判するポストをしたため、賛否を呼んだ。
DDTの後楽園大会終了後、取材に応じた青木は「正直、あんなに面白いヤツはいないぞ。体を張って人を笑わせるなんて、すごいじゃないか!」と声をしゃがれさせる。王座戦でKO勝ちしたジョナサン・ハガティー(英国)や吉成名高、トーナメントで勝利した野杁正明よりもインパクトを残したと断言して「今回のMVPは安保だ。実際、どこに行っても、安保の話題で持ちきりだ。安保こそまさに〝ベスト・オブ・ベスト〟だ!」とはしゃいだ。
自身も10年超ONEチャンピオンシップを主戦場としており、2016年から導入されたハイドレーションテストも毎回クリアしてきた。その経験を踏まえてハイドレーションテストについて「難しくないよ、おしっこをするだけだから。そう考えると安保瑠輝也はONE有明大会におしっこしに行っただけだったな」とメガネを光らせる。
さらに「クリアするにはどうすればいいか? 簡単だよ。〝ズル〟しなきゃ大丈夫なんだ。ここでいう〝ズル〟っていうのはギリギリで水を抜こうとすること。そもそもハイドレーションは、水抜き禁止っていうルールだから。水抜きさえしなければ引っかかることはないんだよ」と説明。そして「まあ俺なんかもう、あのシステムがめんどくさいしくだらないと思って、最後の方は減量すらしてなかったけど。朝飯食ってから体重計に乗っていたからね」と告白した。
最後に安保の今後について「この記録を更新し続けるしかないだろう。どこまで失敗し続けるか。ONEの計量システムを否定し続けてほしい!」と意味不明なことを叫ぶと、自転車で後楽園ホールから走り去るのだった。












