ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(33=大橋)とWBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー〝バム〟ロドリゲス(米国)の対戦交渉が最終局面を迎えている。
井上は次戦について22日に「来年の3月ぐらいなんで(相手の)最終決断もまだ。めどはもうそろそろ」とし、対戦交渉中であるバムとの防衛戦かフェザー級に転向しての王座挑戦の2択であると明かした。ただバムは12月にWBO世界バンタム級王者クリスチャン・メディナ(メキシコ)との統一戦を計画。これが実現すれば井上と3月に対戦するのは現実的ではなくなる。
専門メディア「BOXINGSCENE」によると、こうした状況を受けてバムを支援する英興行大手「マッチルーム」のフランク・スミス最高経営責任者(CEO)はメディナとの対戦は「五分五分」とし「現在、話し合いが続いています。井上選手の気持ちはよく分かります。当然、彼はリスクを冒したくないでしょう。ですから、彼の気持ちは完全に理解できます」という。
その上で「今、その件について話し合っているところです。タイミングについては今後1週間でどうなるか見てみましょう。しかし全てをうまく進めるためには物事がかなり早く整う必要があります」と説明し「彼は今後2、3年で最高の試合をしたいと思っている。ですから、時間的な制約はありますが…先ほども申し上げたように来週中に決定を下す必要があります」と語っていた。
またマッチルームのエディー・ハーン会長は以前にバムが来年3月に井上とダイレクトで試合をする用意があると明かしているが、果たして対戦は実現するだろうか。












